田舎のデザイン会社がクソだと思った理由。-アラフォーフリーターの職場-

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転職田舎企業

どうもQ一郎です。
今回は初対面の上司に酒をぶっかけられた話をしようと思ってたんですが、思いのほか以前勤めたデザイン会社社長への愚痴が止まりませんでしたw

まずは私の職歴

まずは私の職歴、地元で文房具屋→船大工(巨大造船)となりまして、巨大造船を創る仕事にあこがれて就職したのはいいものの、イメージとしてはプラモデルの一部分をひたすら作り続ける毎日。やってらんねーとなりまして、自分ひとりで完結できる仕事をしたいと思い、ウェブデザイナーへの道へ進みます。

東京で7、8年ほど経験を積み、自身の糖尿病をきっかけに帰郷。もともといずれは地元で働きたいと考えていたのでいいきっかけだったのですが、まずは東京で得たスキルを活かすべく、地元のデザイン会社へ就職します。

そこでまず気づいたのは田舎の企業は広告費にかける費用が圧倒的に少ないということ。

今思えば当たり前のような気もしますが、東京で働いてた私はさすがに田舎の企業でも、ホームページやウェブでの宣伝をないがしろにする企業経営なんてありえないだろうと思ってました。ですので今後のウェブ制作会社は濡れ手に粟で儲かるはずと思いながら就職しました。

ところが結果は全然違いました。当時2017年頃の三重ではまだまだ企業がウェブ広告にかける費用は最後の最後で月十万出ればいい方という会社ばかりでした。中には先鋭的に広告費が重要とお金をかける企業もありましたが、そういうところは一流の企業というか何%の売り上げアップを保証するといった契約を打ち出すウェブ広告会社に流れていました。

その上、私が働いていたデザイン会社はデザインだけに特化していて、ウェブというかホームページに対する考え方が、数年前のもので私が思う理想のウェブサービスとは全く異なるものでした。

デザインと営業にしか重きを置いていない女性社長から、なんでこうできない?なんでもっと早くできない?いろいろと叱咤されましたがじゃあてめぇがやってみろと思うしかありませんでした。

この会社ではデザインを一番の指針に考えるゆえ、SEO、ユーザインターフェースなどサイトの作りこみに関しては時間の無駄のような考え方でした。

ホームページの重要性はPV(視聴数)を上げること、それが認知へとつながり、次いで常連を増やし仕事の依頼へとつなげることです。
デザインがよくてPVが上がるの一度きりです。重要なのはなぜそのホームページを利用したいかという理由を考えること、何度でも使いたくなるサービスをページ内に組むことです。何度説明してもそこに時間を割くことは許されませんでした。
本当にギリギリの制作期間しか与えられず、デバッグのための時間を求める度に文句を言われ否定されていました。

私の担当は基本的にワードプレスの構築で、さらに前サイトをある程度反映するといった仕事が多かったため、反映後の確認作業の時間が欲しかったのですが、ワードプレスの知識がない社長からはホームページ作成だけの時間の中に、前サイトのデータ反映も当然混みだろうと、無茶ぶりをされ続けられました。

ホームページ制作、ワードプレスの構築経験がある方ならわかると思いますが、ページ制作とデータ反映は全くの別物。反映時間込みの制作期間をいただけなければそりゃミスも増えます。
当時は一日5.6ページ(レスポンシブ込み)制作してましたが、残業代が出ない会社でこのやり口はブラック認定してもいいですよねw

今でこそ私の説明が不十分、下手すぎたのも要因だと思ってますが、やめた今でも社長はとにかく早く死ねと心から思ってます。

デザイン会社社長の無茶ぶり

前述のとおり、社長と思い切り合わなかった私は1年半でそうそうに退職の意思を決めます。その旨伝えたところ三か月はやめられないとほざかれます。就職時の契約書に書いてあったなどと言ってましたが、法律上は2週間で問題ないはず、私も言い返します。

ただ私も鬼ではないので、今制作中のHPの完了を最後とさせてくださいと提案します。
その願いは通じたものの、私がHP制作、運営、効率のためにやっているやり方をマニュアルに残してくれと言われました。

これが本当に腹の立つことで、私が積み上げてきた知識を無償でよこせって言ってやがるんですよ。これを言い放った社長には今だに技術者としてあり得ない発言だと思っています。

私みたいなヘボ技術者がいうのもおこがましいですが、技術者への対応がひどすぎるんですよ。自分自身で培った知識を他人にただで提供しろなんて、これはデザイン会社の経営者のみなさまはぜひ頭に置いていてください。

自身が培った技術はその技術者自身のものなんです、雇われ社員であろうとその培った知識を提供しろというのであれば、その分の別途利用料を払えって私は本気で思っています。
グーグル先生に聞けばすぐわかるだろって思ってる方は経験が少ないと言ってるのも同然です。
グーグル先生は無償であるが故、実際には使えない情報、OS限定の情報、バージョン限定の情報、キャリア限定の情報といろいろあるんです。
企業で働く制作者はある程度のマルチキャリア、マルチデバイスに対応した制作物を提供しなければいけません。グーグル先生だけでは解決しねぇということを知っておいてほしいと思います。

批判があるのは百も承知ですが、仕事の中で割り振られたノルマ。それをどうこなすかが個人の力量でしょう。自身で培った自分だけのスキルなんですよ。

それを今後の会社のためにマニュアル化しろなんておこがましいと思いませんか?それが自身の後輩であれば質問にも答えまし、困っていれば助け舟も喜んで出します。
ただ今後の知りもしない新人の為にマニュアルを残せなんて!?それは残る社員や社長がやれと思ってしまいました。社長には「検索の仕方が下手なんだね」なんて何一つ知らねー奴から暴言も吐かれましたしね。

てめーは検索どころかウェブのこと何一つ知らねーじゃねーかとここで負け犬の遠吠えを吐いておきます。

遠吠えは別にして、自身で培った経験と能力をタダでマニュアル化しろなんて技術者としてあり得ない行為だと心底思いました。いろいろと社長、副社長から手助けをもらっていたのなら話は別ですが、完全に私自身で見つけ実践して蓄積していった知識なんですから。

私自身、わからないことは多々あります。ウェブ制作を営む企業のこの社長に質問したこともありました。ただその答えが予想外過ぎたんです。

「え、私はウェブのこと全然わからないから、誰かに聞いて!」

いやー信じられなかった・・・私に制作時間をあれこれ文句言ってくる奴が、なんでそんなに時間かかるの??なんて軽口たたいて奴が、「全然わからない」だと・・・

人によるのかも知れません、この発言でウェブ部門を任されているのは私なんだと奮起する方もいるかもしれません、ただこの会社のウェブ担当は私だけ、頭の弱い私には表面上の意味しかくみ取れず、

知らねー奴がガタガタいってんじゃねー、てめぇがわかってるからこその注意できてんだろうが!わかってねぇ奴が何言ってんだ!!ふざけんじゃねぇ、人をおちょくるのも大概にしろと、これがこの会社を辞めるきっかけとなりました。

経験値のある方にお叱りを受けるのならある程度、許容できるんですが、わかんねーから他に聞けとかいう奴には敬意が払えないんですよね、現代社会ではよくあることなんでしょうが、皆さんはどう対応してるんですかね?ぜひ教えていただきたいです。

とまぁこんな経緯で転職しまして次の話は質屋へとつながります。

今回はここまで、それじゃあへばの!!

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