どうもQ一郎です。現在進行中で繰り広げられるイ〇ンの闇劇場。
理不尽なんて当たり前、問題に対抗できる力なんて地方のスーパーにはもちろんない。見て見ぬ振りがデフォルト対応、そんな経営でAIによって無人化が進む昨今、乗り切れるわけないなぁと思っています。早く辞めたい意志は固さを増していくばかり。
ただアナログ営業によって生まれる人間ドラマだけはAIには作りえない!私はそういうのが大好きなわけで。今回はそんな視点から現状報告を含めて話していこうと思います。主観を大いに含んでいますので、主観メインが苦手な方は読まないでください。
以前にもイ〇ン記事を書いていますので、興味ある方は読んでください!
イ○ンの闇 -episode01-アラフォーフリーターの職場
イ〇ンの闇-新世代との闘い-アラフォーフリーターの職場
イ〇ンの闇-合理すぎ店長-アラフォーフリーターの職場
就活日記-パソコン教室編-イ〇ンの闇はもうたくさんだ
それでは本題へ
スタッフだけ駐車場代1,000円とられる問題
まず未だに一番許せないのがこれなんです。お客様がご利用するのは文句もないんですが、店の利用なし、無断、無許可の駐車が横行する、整備も警備もされていない駐車場に従業員(アルバイト含む)だけ駐車場利用に月に1,000円とられます。暴政もいい加減にしろよと思い、2回ぐらい店長に文句をいったんですが、我が店舗の店長はことなかれ主義。
何かが解決、進展するわけもなく不満を抱えたまま現状を歯ぎしりしながら受け入れてるわけなんです。
前回の記事でもお伝えした通り、月に20日出勤するようなヘビーローテのスタッフなら百歩譲ってまだいいんですが、いや全然よくないけど。月に10日来たらいい方ぐらいのバイトにまで一律1,000円を要求しやがるんですよ。
都会の皆様はわからない感覚かも知れませんが、田舎の生活は車がないとほんと成り立ちません。田舎の未成年は大人になる準備として免許取得と車の所持がマスト項目になっているぐらいです、信じられないぐらい車がないと何もできません。信じられない都会の人は地方出身者にぜひ聞いてみてください。
我が店舗のバイトたちも近所だからという理由で働いてる奴も多いんですが、自転車で来ると30分以上かかるような人間もいます。私がもし自転車通勤だとするなら1時間半以上かかると思います。
それぐらい車がマストの田舎環境で本社が勝手に車通勤に独自の税を強制していることが心の底から許せないわけです。
スーパーなんて人手不足の最たるもので、私の店舗でも退社する人が増える中、求人応募がないと慌てふためいているんですよ。二年務めて地方スーパーに金がないのは把握してますが、問題点をさらに改悪する、上の決定とはなんなんだと?疑問を抱かずにはいられません。
ふざけるなと店長に確認したところ、上で決まったことだから僕たちは何も言えない。数か月たって違法駐車してる奴から罰金とりましょうと進言したら、「違法駐車してる人もお客さんである可能性が高いから角が立つようなことはできない。」
ダメだ、この会社。そう思う他ありませんでした。
残業禁止という悪法
続いてはこちらです。都会で働きすぎて過労死みたいなニュースが数年前に取り上げられたじゃないですか、そんなもんそこら中でやってるのは皆さんご存じだと思いますが、悪いのはワタミとか電通とか博報堂とか下のことを全く見てない企業に責任があるだけであって、社員が死ぬまで放置するようなアホみたいな会社なんてほんの一握りだと思うんですけどね。
しかし大企業たるイ〇ングループも数年前から残業ダメみたいな通達が本部からあって、残業するなら上司から許可をもらわないといけないという決まりが出来ました。
その結果タイムカードを切ってから働く社員が続出。それを店長は黙認。残業してでもお金稼ぎたい人だっているのに、やりがいなさすぎじゃないですか?きっとイ〇ングループの上の人は、残業代払わなくてラッキーぐらいに思ってるに違いないw終わってる、終わりすぎてる地方スーパー・・・
地方スーパーが出せる売り上げの限度
私が働いてるスーパーなんですが、働きだした当初は本部が設定する売り上げを達成できるかどうかみたいなところで戦えていました。詳細は伏せますが、環境が変わった4か月前ほどから赤字が当たり前みたいな状況になっています。
毎月100万ぐらいのたなぼた的儲けがあったんですが、それがなくなり、毎月売り上げ目標なんて届くわけがないという状況です。売り上げが下がった当店舗に、 本社が与えた指示は・・・
売り上げを回復し、黒字を出せ!
出来るわけないだろ!ハゲ!!あ、ハゲは俺だった。てかたなぼたの100万があってこそ出来えた黒字なのに、それが無くなればただの弱小地方スーパーですよ。
何を考えてるんだ?ごみクズだな本部。と思いながらも店長に対策を伺います。
「確実に目標達成できないですよ、どうするんですか?店長??」
店長は言いました。
「まずはLINE広告を増やして顧客獲得を狙う」
驚愕でした。
webに詳しい方だとわかると思うんですが、田舎の広告手法でSNSは相性が悪いんです。都会のようにショップがたくさんある、住民の数もめちゃくちゃ多い。この条件だと最高にいい広告なんですが、ショップの恩恵を受けるためにSNS登録までする顧客なんて田舎は圧倒的に少ないんです。
認知されるまで魅力的な広告を打ち続けないといけないし、SNSから利用者を増やせたとしてもスーパーのメインターゲットなんて高齢層なんで効果もイマイチなんですよ。即効性のある対策が欲しいのに、LINE広告なんて何もかも足りない愚策なんですよ。それぐらい合理的店長ならわかるだろと思っていたんですが、最近気づいたことがあります。
この合理的店長、以前に働いていた店つぶしてます。
見出しは語弊ありまくりですが、合理的店長の才覚でお店がつぶれたわけではもちろんないです。そもそもとしてスーパーというカテゴリで、時代の流れもあり、お客さんの母数が決まっている環境に対応できなくなったため、本部の意向で閉店したのですが。
私が気になるのは、店長として自分が頑張っても「つぶれるもんはつぶれる」という認識なのではないかということ。店長はいくら頑張っても地方のスーパーなんて黒字にできるわけないと考えているのではと最近私は思っています。
シンプルにやる気が感じられないんですよね。売り上げアップよりも問題なく店を回すことに力を入れている気がします。問題なく回ってても赤字なんですけどね。
本来であればもっと怒るというか、指示を出して売り上げを上げる対策すると思うんですよね。赤字で苦しいとは店長自身言ってますが、打開策がLINE広告だけではねぇ。やる気が感じられないです。
店の経営トップがこんな考えだともう終わってますよね。お客様の母数を増やすことは難しいですが、母数の中の人数を奪うことは可能なはずです、現にうちの店より人気店が近くに存在してます。客は確実にいるのに、集客方法がLINE広告だけなんて、もう諦めてるんだとQ一郎は思ってしまうわけです。
Q一郎が思う地方スーパーの今後
私が偉そうに言うことでは全くないんですが、私の店舗スタッフに思うことは、みんな現状維持しか考えてないところ。現状維持でも誉めすぎかもね。
みんなミスだけはしないように頑張っている感じ。こういう施策はどうですか、みたいな提案が全くない。田舎でも工場系はやってるんですよ。私の最初の就職先の船大工の工場はやってました。
提案用紙があって、こうすれば効率があがる的なことを書けば、どんなにクソみたいな内容でも100円だったか300円だったか、社内で使える金券がもらえるんですよ。この制度めちゃくちゃいいと思ってるんですけど。
一件の提案は数百円の話ですけど、上司が、問題点の把握をできる。平社員は仕事の中で問題点だけ見つければ昼飯代がちょっと浮く。毎日のことですからね、月単位で考えればどれだけお得かわかるはずです、実際優秀な人よりも、貧乏な人の方がいっぱい書いてましたしねw
ただ中には有意義な問題定義もあって、現場で起こるその問題を上司が把握して、上司同士の会議で話して、会社の力で解決していく。これが最高の流れだと思っているわけです。
こういうところがQ一郎としては、今の会社がよくなっていくかどうかの判断基準になるんですよね。問題点に金もリソースもないから目をつむれなんて終わりゆく会社そのものなんだと思ってしまいます。
ただもちろん田舎のスーパーにつぶれ欲しくないし、このスーパーで働いて生計を立てている人もたくさんいると思うんですよ。田舎での食い扶持の稼ぎ方なんて、どうしても限られてしまいますからね。つぶれたりなんかしたらどれほどの人が困ってしまうのか?想像もしたくありません。
私自身は今後も店長にこうやって金を稼げば?と細かい収益アップ提案はしていくつもりですが、根本的打開策は私の頭ではたどり着けていません。
どなたかスーパー、コンビニアドバイザーの方、地方のスーパーのやるべきことを教えていただけますでしょうか?よろしくお願いします。
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それじゃへばの!
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